保護者の離婚は認めません!園長との確執 10話
- 2025.03.20
- 保護者の離婚は認めません!園長との確執 他メディア連載作品
保護者の離婚は認めません!園長との確執 10話
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※この作品は文章と絵で構成しております。
あらすじ
ネギの息子の通う保育園にきた新しい園長は人の意見は絶対取り入れたくない、自分のいうことを聞かせたいタイプ。
園との関係性に違和感を覚えていた矢先、私の離婚話が浮上。理由は夫の不倫でした。
保育園に伝えたところ、園長先生からは「離婚に反対です。」と否定され
翌日には他の保護者の前で離婚の話をしてきて…
別室に移動してからも園長先生の猛反対は続きました。
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「離婚をすることで息子を不幸にするのではないか?」
夫の不倫が発覚してから離婚を決意するまでずっと悩んできたことです。
事情を何も知らない園長先生に言われたからと言って覆す話ではありません。
Aちゃんママのおかげで、園長先生の目を見て言い返すことができました。
「息子を預けている手前うまくやっていきたい。」
「穏便にすませたいという思いがありました。」
先生方はすばらしく息子も楽しく通えていました。
そんな中の離婚騒動。こちらの都合で保育園側に迷惑をかけてしまうことで後ろめたさもありました。
しかし、プライベートなことまで否定されて黙っているのは違うと吹っ切れました。
園長先生は怒って出ていきましたが、どこかほっとしたようなすっきりしたような気持ちになりました。
軽くなった足取りで部屋をでていくとAちゃんママと園長先生が話していました。
Aちゃんママは教室からでてきた私に微笑んだあと、園長先生に淡々と言いました。
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Aちゃんママの発言に先ほどまでと打って変わって園長先生は気まずそうに黙り込んでいました。
「忙しい保育園に迷惑をかけている」そのことに頭がいっぱいで、正直私はそこまで頭が回ってませんでした。
Aちゃんママの言う通り、こんなプライベートな話を他の保護者の前でする園は信用できません。
黙ってしまった園長先生をよそに私たちは仕事に向かいました。
漫画ではゆっくり書いてしまっていますが、保育園早朝保育時間の話で毎日急いで準備をしてすぐに職場に向かっています。
この日も例外ではないので時間に追われての出来事でした。
園長先生のしたことは許せないけど、聞いていたのがAちゃんママで本当に良かった。
しかも朝の時間のないなか味方になってくれた。
昨日は絶望の涙でしたが、今日はうれし涙がでました。
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早朝の先生は遅い時間にはいないことが多いので
帰りは楽な気持ちで息子を迎えにいきました。
すると副園長先生に声を掛けられたのです。
次回最終回です
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